猫柳の日曜日
猫柳をご存知でしょうか?
ふわふわして可愛い花穂がつく木です。
こんなの
![](https://static.wixstatic.com/media/63f978_384d37b9f69f4e3a92ab234a61b06da5~mv2.jpg/v1/fill/w_130,h_130,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/63f978_384d37b9f69f4e3a92ab234a61b06da5~mv2.jpg)
2017年4月9日は猫柳の日曜日でした。
猫柳の日曜日とは、
Вход Господень в Иерусалим(主のエルサレム入城)や
Palm Sundayと呼ばれる日です。
復活祭(パスハ)の1週間前、受難週の初日です。
昔、王が都市にやってくる時には枝を持って迎えるのが週間だったそう。
キリストがエルサレムにやってきたとき、エルサレムの人々は王を迎えるのと同じように枝を持ってキリストをお迎えました。
そのことから、毎年枝(猫柳)を持ってキリストを迎えます。
暖かい地域ではナツメヤシの葉や、シュロを用いるのが一般的ですが、ロシアのような寒い地域では猫柳を使用します。
この猫柳の日曜日が近づくと地下鉄の近くでおばあちゃん達が猫柳を売り捌き始めます。
1束50ルーブルから100ルーブルくらい。
猫柳は教会で清めてもらい、お家の祭壇(?)イコンの飾ってある棚にあげ、翌年の猫柳の日曜日まで飾っておくそうです。
ちなみに、水につけておくと根が出てくるんだとか・・・
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